木村伸子のアラブ音楽講座@長野

アラブヴァイオリニスト、木村伸子によるアラブ音楽講座@長野、第一弾です。

 

どこかで耳にしたことのあるアラブの名曲をテーマに

詞の翻訳・解説から、リズムやマカーム(旋法)の説明

音楽の背景にある歴史や文化など、三時間かけて語りつくします。

 


今回のテーマは

ムワッシャハの名曲、「ランマー・バダア・ヤタサンナー」と

アブドゥルハリーム・ハーフィズの「エルヒカーヤ」。

講座の最後にはヴァイオリンによる演奏もあります。


Schedule

第一講座:2016/12/4 10:15~13:15 (3時間)

Lamma bada'a yatathanna(ランマー・バダア・ヤタサンナー)」

*サマーイー・サキール(10拍子)のリズム解説、ムワッシャハとは何か?という歴史のお話もあります。*

 

 



第二講座:2016/12/4 13:45~16:45 (3時間)

Nebtedi minin el-Hikaya(エルヒカーヤ)」
*美しいメロディーを形作る音楽と詩のかかわり、そしてその背景にあるアラブの文化についてのお話も。

 

 

 



会場

勤労者女性会館しなのき 視聴覚室

地図はこちら



講師:木村伸子(アラブヴァイオリン奏者)

 

5歳より西洋クラシックヴァイオリンを始める。石井洋之助氏、石井志都子氏に師事。 2009年よりカイロに留学。歴史研究のための留学であったが、留学中にエジプトの伝説的ヴァイオリ二スト、アブドゥ・ダーゲル氏に出会い、師事。三年間の留学の後に帰国する。

帰国後はアラブ音楽アンサンブル「ソートアンニール」を結成。アラブ音楽理論の研究も行い、全国各地で講演・演奏活動多数。